概要 | こちらは、金型のオーバーホール依頼に関する事例です。 東北のお客様より移管された金型について、もともと成形性が悪いとのご相談を受けました。田植えの時期が終わり、生産も落ち着いたということで、プラスチック金型メンテセンター.COMにオーバーホールのご依頼をいただきました。 オーバーホールのために、まずは入子の分解から始め、金型のチェックを行いました。金型を開いた瞬間、これまでメンテナンスが行われた形跡がなく、分解するのに嫌な予感がしました。ガスヤニ等も固着しており、入子分解時のキャップボルトが外せるか心配でした。作業を進めると案の定、キャップボルトの一部は外せましたが、ほとんどは手作業では不可能でした。ラジアルボール盤に金型を移動し、ボルトの中心に穴をあけて除去しました。写真の通り、分解後にはOリング等も大変な状態になっており、お客様に連絡し、消耗部品の交換をさせていただきました。 メンテナンスやオーバーホールをされていない金型では、このような現象が多々見受けられます。プラスチック金型メンテセンター.COMとしましては、少なくとも小メンテナンス(金型の表面の清掃等)だけでもこまめにしていただければと思います。弊社のHPからメンテナンスに関する資料をダウンロードできますので、ご参考にしていただければ幸いです。 >>資料ダウンロードはこちら! >>オーバーホールの項目についてはこちら! |
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