概要 | こちらは、クーラーボックス用の射出成型金型における、入子(矢折れ)破損により新規製作した修理事例です。 こちらの金型は、地元プラスチックメーカー様から依頼を受けた修理事例となります。プラスチック金型メンテセンター.comのホームページを見たとのご連絡を頂き、お客様に伺わせていただき、破損した金型部品となる入子を確認致しました。 詳細をお伺いしたところ、他社様で何回か溶接対応にて修理をされていたようです。しかし今回は、当社の修理事例に関心を持っていただいたため、弊社にお声掛けいただきました。内容説明と金型拝見するためのお打合せをした結果、修理発注までご依頼いただきました。 早速金型のオーバーホールを行い、金型状況の確認をいたしました。当初は、1個の入子だけの破損かと予想をしていましたが、実際に金型分解をしたところ、左右同形状の入子2個に破損していることが確認できました。修理内容で金額も変わってきますので、溶接修理のお見積りと同時に、新規入子製作に関してもお見積りをさせていただきました。過去に何回か溶接対応にて修理をされたということで、金型の耐久性や寿命の点も考慮した結果、プラスチック金型メンテセンター.comでは新規入子の製作に関するご提案もさせていただきました。そしてお客様とご相談した結果、今回は新規入子対応にて発注いただきました。 実際の金型製作の手順としては、図面も無いとのことでしたので、社内三次元測定機にて図面作成をまずは行いました。その後、マシニング加工、単品ミガキ、合わせ調整、最後に入子を組んでからの同時ミガキを行い、納品いたしました。 プラスチック金型でお困りの際は、プラスチック金型メンテセンター.comまでお問い合わせください。 |
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