老朽化した金型を改造して長寿命化するというのは、どちらかというと延命治療のような感覚でとらえていただければと思います。
当社でもよく、長年使用した金型の場合は老朽化、お客様によっては新型依頼時に保証ロット数という言葉を耳にします。この「老朽化」「保証ロット数」という言葉への対応は、尋ねられる金型メーカーの方も答えるのに大変だと感じております。というのも、老朽化している金型ということはもちろんのことですが、10年以上常時成形をしている、物によっては20年、30年前の金型というのも拝見したことがあります。
つまり、
・射出成形金型を作成してから何年たったら老朽化なのか
・何ショット打ったら老朽化なのか?金型に使用した鋼材は何なのか?
・製品に使用してる樹脂は何なのか?精度を重視してるものなのか?
それによっても、数字では言い表す事が困難かと思います。
射出成形金型を長年使ってますと、金属の経年変化等でクラック等の問題が出てきて、当社から修理をさせていただいた経緯もございます。
または、金型の老朽化かな?と感じた際には、今後の生産数にもよりますが、金型の新規製作も視野に入れることも必要だと考えております。
当社では、お客様の金型の使用状況や、射出成形品の用途などに応じて、修理メンテナンスの最適な方法のご提案はもちろんのこと、新規金型の製作に関しても積極的にご提案させていただきます。金型の設計段階から入り込むことで、よりよい金型を提供できる自信がございます。
まずはプラスチック金型メンテセンター.COMまでお問い合わせください。
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