プラスチック成形金型の修理・補修・改造の総合窓口

金型修理メンテの基礎知識

箱物形状で頻発する偏肉調整

概要

当社では、ごみ箱やコンテナ形状といった箱物の射出成形用金型の設計・製造実績が多数ございます。同時に、他社製の射出成形金型の修理・メンテナンスや改造に関するご依頼も多数いただいております。 箱物のような深さのある形状の場合、製品の肉厚に違い(偏肉)が発生してしまい、不良品が多発してしまうケースが多く見受けられます。これは、射出成形金型の精度や構造、強度が主な原因となります。 プラスチック金型メンテセンター.comでは、他社製の箱物形状の射出成形金型に関する修理メンテにも対応しております。

注意すべきトラブルとその前兆

    • ショートショットが起こりやすく製品が均等にならない
    • 成形条件が不安定となり、再現性が悪い
    箱物形状の射出成形金型の場合、側面部分に偏肉が発生することがあります。万が一、成形品にショートショットが起こりやすく、均一な製品ができなかったり、また成形条件が不安定で再現性が悪い場合は、金型に偏肉が生じていることを疑う必要があります。

トラブルが与える影響

    • 偏肉が厚い方のPL面にバリが張ってしまう
    • 金型が潰れたり損傷してしまう
    • 不良品が多発し、量産を開始できない
    偏肉が発生していると、上記のように高精度な成形品ができなくなります。具体的には、偏肉が厚い方のPL面にバリは張ってしまうようになります。この状態で無理をして成形をしてしまうと、金型が潰れてしまったり、損傷してしまうこともあります。このような負の連鎖が発生してしまい、不良品が発生し続けてしまい、なかなか量産を開始することができなくなってしまいます。

トラブルの対処法

    • 成形による肉厚調整をする前に、まずは金型での肉厚チェック
    • 成形条件の見直し(樹脂温度を上げて流れを良くする)
    • (インロー加工がある場合)SUS製ライナーで偏肉調整
    当社では、成形による肉厚調整を推奨しておりません。特に他社製の金型の場合は、必ず金型のオーバーホールを行い、金型段階での肉厚チェックを行っております。必要があれば、追加工や改造といった対応も行っております。 金型の肉厚調整を行った後にも関わらず、偏肉が発生している場合は、成形条件を見直す必要があります。たとえば、射出成形時の温度を上げることで、樹脂が溶解するようになり、流れがよくなって偏肉が解消されたケースもございます。 上記2つの対応でも偏肉が解消されない場合は、射出成形機も含めたズレの累積によって偏肉が発生している可能性もございます。その場合は、当社ではSUS製のライナー(シム)での偏肉調整を推奨しております。こちらはインロー加工がある場合に限りますが、ライナーを用いて金型の偏肉調整をすることで、特に箱物のような深さのある射出成形金型の場合は、偏肉を解消することができます。

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