概要 | こちらは、クーラーボックス用射出成型金型におけるクラックの修理事例です。 お客様からご連絡をいただき、「金型に線が入ってしまったのですが、クラックなのか、型キズなのかを確認して欲しいです」ということで、プラスチック金型メンテセンター.comにご依頼をいただきました。 時期的に量産を早急に行い、ゴールデンウイーク前の商戦を控えてるという事で、大至急修理の必要が有ったようです。弊社から1時間以内でお伺いできる新潟県内のお客様という事もあり、電話を頂き1時間後には現場にお伺いいたしました。 クラックチェック用のスプレーを持参し、その場でクラックか型キズなのかを確認し、クラックと判明いたしました。お客様に金型製造の経緯もお伺いいたしましたが、金型製造メーカー様が以前溶接対応をされた部分からクラックが生じてしまったようです。長年量産をしてて徐々に出て来たのか、簡単な溶接修理では直し切れてなかったのかは微妙な感じでした。いずれにしても、型キズは表面上の削りキズのため修理も容易ですが、クラックの場合は割れとなるので、修理も工数がかかってしまいます。 当社では、溶接、機械加工、ミガキを行い、最後にクラックチェックを行った所、クラック現象が無かったため、納品となりました。今回はかなり大型のクラックのため、金型製造メーカー様では深い部分の修理が行えなかったようですが、当サイトを運営する株式会社三愛マクセルでは、丁寧に金型の状況を把握した上で溶接修理を行いますので、クラックが再発しないような、耐久性の高い射出成形金型の修理メンテナンスをいたします。 |
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