概要 | こちらは、コンテナ蓋用の射出成型金型における、クラック修理事例です。 こちらの金型は、製品部にクラックが入り成形が出来なくなったということで、お客様からプラスチック金型メンテセンター.comにお問い合わせをいただきました。 金型修理の為に金型のオーバーホールをしたところ、樹脂漏れを起こした事が原因で、金型にクラックが生じてしまったと推測致しました。詳細写真をご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、ホットランナー先端にもぎっしり樹脂が覆ってしまい、徐々に製品部を圧迫した事によりクラックが入ったようです。 樹脂漏れの原因等は色々と御座いますが、プラスチック金型メンテセンター.comでは、まず漏れ出した樹脂を摘出し、清掃をした後に、ホットランナー組込み部分の寸法が出ているかをチェック、さらにホットランナー自体を専門メーカーに送り、オーバーホールを実施いたしました。その間に当社では、クラック部の検査(カラーチェックにて)を行い、溶接にて修理対応を行い、最終的にお客様へ納品いたしました。 |
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