プラスチック成形金型の修理・補修・改造の総合窓口

よくある質問

  • ピンゲートの残りは射出時間の変更によって対策することは可能ですか?
  • 【回答】
  • ピンゲートのゲート残りに対して、射出時間を変更することで対策できるとは一概には言えません。金型状態によって、射出時間を調整する必要はありますが、先端部のランドがきれいに加工されている場合、ゲート残りは発生しにくく、ストレート部が長い場合、ゲート残りが発生しやすくなります。また、成形材料によってゲート残りも変動しますので、単純に射出時間を調整するだけでなく、保圧を掛けるタイミングや保圧圧力の調整などピンゲートの残り対策には、射出時間以外にも注意する点が多くございます。

    条件の前に、金型を確認することを当社ではご提案させていただいております。大事な点として、先端部のランドがきれいに加工されているかどうかです。ストレート部が長くい場合、ゲート残りが発生しやすくなります。金型に問題ない場合は成形条件に問題があると考えられます。また、ゲート残り対策=同条件ではないため、成形材料によってもゲート残と言うのは変わります。射出時間を早くする、遅くする、保圧を高めに、低めに設定する、更にどこのタイミングで保圧を掛けるのかなど多くの可能性がありますので、原因を選定する必要があります。一概に射出時間の改善だけでピンゲートの残り対策になるとは言えませんが、対策の方向性を判断することは可能です。

     

    【関連記事はこちら】

    射出成形におけるゲート残り対策として、金型メンテナンスの観点から何かご提案いただけますか?

プラスチック金型の修理
の関連Q&A

お気軽にご相談ください!

  • ご相談・お見積りは無料!
    日本全国・世界のどこからでも即対応いたします。
    「老朽化した金型を修理したいが、メーカーが廃業してしまっている」「海外製の金型を使っているが、修理・改造まで対応してもらえない」「他社に修理を依頼したが、難しすぎるからと断られてしまった」 どんなことでもお任せください!
            担当:三井 (運営:三愛テクノロジー)

  • TEL.0256-46-8868
    (平日:9:00~18:00)

お気軽にご相談ください!

  • ご相談・お見積りは無料!
    日本全国・世界のどこからでも即対応いたします。
    「老朽化した金型を修理したいが、メーカーが廃業してしまっている」「海外製の金型を使っているが、修理・改造まで対応してもらえない」「他社に修理を依頼したが、難しすぎるからと断られてしまった」 どんなことでもお任せください!
            担当:三井 (運営:三愛テクノロジー)

  • TEL.0256-46-8868
    (平日:9:00~18:00)