塩ビ管用金型のサビ除去・かじり修理



| 内容 | 修理・改造 |
|---|---|
| 業界 | インフラ |
| 材質 | プリハードン鋼 |
| サイズ | 400×500×500 |
こちらは、金型内部のサビ除去とエジェクタープレートの動作調整に関する修理事例です。
お客様より金型のメンテナンスに関するご相談をいただき、状態を確認させていただくため、対象の金型をお預かりしました。
まず金型を分解し、内部を詳細に点検したところ、モールドプレートのPL面や、リング状入れ子のボルト部分にサビが発生していることが判明しました。そのほかにも、合わせ面に2箇所の「かじり」や角部の潰れといった不具合も見つかりました。
修理作業として、まず「かじり」の部分を溶接で肉盛りし、元の状態へ復元しました。今回は金型のデータや図面がなかったため、機械加工ではなく、熟練の技術者による手作業で丁寧に対応いたしました。あわせて、不具合が再発しないよう「あたり」を精密に調整し、エジェクタープレートの動作確認と調整も行いました。
金型のサビは、バリの発生や製品不良、離型不良など、様々な成形トラブルの直接的な原因となります。このような不具合を未然に防ぐためには、成形作業後や保管時に防錆剤を塗布したり、定期的に金型を分解・清掃したりすることが極めて重要です。
当社では、金型の長寿命化や性能向上を目的としたメンテナンスサービスを提供しております。金型のことでお悩みの際には、ぜひお気軽にご相談ください。