プラスチック成形金型の修理・改造・設計製作・メンテナンス Produced by 三愛テクノロジー

FAQ

樹脂成形金型の寿命はどれくらいでしょうか?

A. 樹脂成形金型は、成形する製品によって異なりますが、適切な保全・メンテナンスを行うことで、寿命なく使用ができます。

樹脂成形金型の寿命

樹脂成形金型は、成形する製品によって異なりますが、適切な保全・メンテナンスを行うことで、寿命なく使用ができます。

樹脂成形金型の寿命は、保証ショット数であらわされることが多くなりますが、
これはスライドコアや傾斜ブロックなどの金型構造、成形材料、成形条件によって左右されます。
海外で製造した金型の場合、約30万ショットを保証ショット数に設定させていただくケースが多くなっております。

>>ショット数の管理方法はこちら

 

ただし、成形条件によっては保証ショット数が変化する場合もあります。
また、保証ショット数というのは、何もメンテナンスせずに使えるショット数という意味ではございません。
そのため、お客様での定期的な清掃を行ったり、定期的なオーバーホールをすることをおすすめしております。

>>オーバーホールについてはこちら!
>>オーバーホールの事例はこちら

 

また、似たような言葉に「耐用年数」という言葉があります。
「耐用年数」は税法上で定められた、資産として減価償却できる期間のことで、「寿命」は金型が物理的に使用できなくなるまでの期間(ショット数)になります。耐用年数が「資産価値」を測るための会計上の指標であるのに対し、寿命(ショット数)は、現場での「生産能力」を測るための物理的な指標であるといえます。

>>金型の寿命の詳細はこちら!

 

金型の寿命を延ばす方法

射出成形に使用される金型は適切な保全・メンテナンスを行うことにより、寿命がなく使用し続けることができます。

射出成形金型の保全方式は、主に「予防保全」と「事後保全」の2つに分けられます。
予防保全とは、ショット数や稼働時間といった時間軸、あるいは温度・トルク・流量などの状態監視データや、外観での状態を基に、故障が顕在化する前に点検やメンテナンス、部品交換を計画的に行う仕組みです。計画停止によってラインダウンタイムを最小限に抑え、寸法ばらつきや外観不良の発生を未然に防げるのが最大の利点です。

>>金型の予防保全

 

一方の事後保全は、金型に不具合や故障が発生してから修理・部品交換を行う方式です。点検計画や予備部品を最小限にできるため初期投資を抑えられる反面、突発停止による納期遅延や外注費の高騰、不良品流出による顧客クレームなど、突然起きる損失リスクが大きくなります。ラインを止められない量産現場では致命的な影響を及ぼすことも少なくありませんが、少量多品種で生産変動が激しい現場や、予備ラインでカバーできる場合には有効です。

>>金型の事後保全

 

プラスチック金型メンテセンターは金型保全に対する情報をまとめた射出成形金型保全ガイドブックを公開しております。射出成形金型の保全について詳しく知りたい場合は下記より資料をダウンロードください。

 

 

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